原稿作成方法について

アナログ原稿作成について

デジタル時代といっても、アナログは基本の基本!より詳しい原稿作成方法を必ずお読みください。

データ原稿作成について

私の原稿はデータだから関係ない~~と思っていてもデータこそ、問題発生が多いもの!データ原稿にもルールがあります。必ずご確認をお願い致します。

美しい印刷物を作るにあたって

どんなに美しく原画ができたとしても、同人誌や便せん・チラシにするには印刷しなくてはいけません。印刷したときに、より美しく再現できなければくやしいもの!

印刷のことを、そしてあなたの作品を手にとってくれる人のことも考えて原稿を描かなければせっかくの美しい原稿が台無しです。印刷と原稿の相性を知ることこそ美しい原稿への第一歩です。

原稿用紙のルール

原稿用紙についている色々な印は、大切な意味を持っています。印刷機はコピー機と違って原稿をくっつけて版をつくってから印刷します。その版はトンボという印を元に適正サイズ面付けしてます。なので、トンボがズレていたり無かったりすると、正確な面付けが出来なくなり、本来の印刷位置とはずれた状態の版が作成されてしまいます。

原稿用紙をコピーするのはオススメいたしません。コピーは微妙にゆがんでいたり、縮尺がずれているので正確なトンボじゃなくなります。また、トンボを太いペンで描いたり、フリーハンドで描くのはズレの原因になります!金沢印刷では無料で原稿用紙を請求できますので、是非ご利用ください。

次に、タチ切り線・塗り足し線の意味を理解しましょう。印刷といっても機械なので、どうしても若干のズレがでてきます。それを考慮してつくってある安全圏が塗り足し部分になります。タチ切り線までしかベタやトーンがないとズレたときに端が白くぬけたり美しくありません。特に集中線などの効果やトーンは塗り足し線を超える様に貼るのがgood!

ですので、タチ切り線ギリギリに文字やコマ枠なんかを描いてはダメです!外側に3mmあるってことは当然内側3mmだって危険ゾーンです。いくらタチ切り線まで印刷がでる範囲だからとしてもギリギリに文字やコマ枠を入れてはダメです。せめて1cm以上内側に描きましょう。ギリギリまで文字があると、同人誌が読みにくくなります。

漫画でも便せん・チラシでも誰かに見せるため、そして使ってもらうために作成するのだから、少しでも読みやすく、使いやすいものであるほうがいいと思いませんか?会った事もしゃべった事もない人達に自分の想いがつまった作品を届けれる『同人誌』だからこそ、そういったことに気をつかって作成するのも大事ですよね。

適正画材

オフセット印刷の基本は、白はより白く・黒はより黒くが基本です。グレイの場合、薄ければ薄いものほど『白』と読みとられかすれてしまい、濃ければ濃いものほど『黒』と読みとられつぶれてしまいます。なのでグレイである画材(鉛筆・うす墨・ハーフトーン)などは再現しにくくなっております。

濃い鉛筆線で下描きが残ったままだと『黒』と読み取られ印刷に不要な線が再現されることもあり、逆に鉛筆タッチの絵を使いたくて鉛筆で描いても薄すぎると『白』と読みとられ印刷に再現されません。鉛筆タッチのイラストを使いたい場合は濃い目にコピーしたものでのご入稿をオススメします。

画材の中には、描いた際には黒で作成されていたが、下絵を消すため消しゴムをかけた際に黒が薄くなるものもあるのでご注意ください。

印刷にあった画材を選び利用することこそが、よりよい再現力につながります。時間かけて作成される手描き原稿だからこそ、自分に、そして印刷に合う画材のご利用をオススメします。

総ページの数え方

紙は表と裏がありますので、総ページは必ず偶数になります。

基本的に表1(おもて表紙)が1P目、その裏側が表2(基本的に印刷はありません)が2P目、モノクロ本文は3P目から始まります。本文が終わった次のページが表3(基本的に印刷はありません)、その裏側が表4(うら表紙)となります。よって、本文の枚数+表紙4枚分=総ページとなります。

★カラーページやカラー口絵も総ページに含まれます。
★遊び紙については、金沢印刷では印刷がない限りは総ページに含まれません。
(印刷がある場合は、紙替え扱いとなり、総ページに含まれます)


【例】表紙1・2+モノクロ本文P3〜26(24枚分)+裏表紙3(27)・4(28)=総ページ28(24枚+4枚)

表2・表3に印刷がない場合でも総ページに加算されますのでご注意下さい。

●モノクロ本文が1P始まりの場合は●
【例】表紙1・2+モノクロ本文P1〜24(24枚分)+裏表紙3・4=総ページ28(24枚+4枚)となります。

本文始まりのページについて

「本文始まり」については、原稿に入れたノンブル(ページ)と合わせてください。

よくある間違いは、本文始まりのノンブルを「1」と表記をしているのに、注文書にご記入いただく本文始まりや、オンライン入稿時にデータ内訳を入力していただく時に、本文始まりを「3」とされている事案が多いです。この場合は「1」となります。

ファイル名が003.psd〜となっていても原稿に入っているノンブルが「1」の場合は「1P始まり」となります。

【例】総ページ28Pでファイル名が003.psd〜026.psdになっているが、原稿に表記しているノンブルは「1」〜「24」になっている場合

内訳はモノクロ本文1〜24となり、本文始まりは1Pとなります。表紙4枚分+本文24枚分=総ページ28P